調理用にオピネルナイフ、薪割り(バトニング)用にモーラナイフを購入:レビュー

POSTED IN:2019年1月29日 
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調理用にオピネル・ナイフ、薪割り(バトニング)用にモーラ・ナイフを購入:レビュー

なんでナイフってロマンを感じるのかな?

キャンプを始めた時に購入した『オピネル・ナイフとモーラ・ナイフ』。今回はその2つのナイフに焦点を当て、特徴や詳細などをご紹介します。

結論を先に言ってしまえば、両ナイフともキャンプ初心者におすすめ。価格がリーズナブルな点を始め、使いやすさ、携帯性、どれをとっても目立つマイナス要素はありません。

ナイフを買う時には、オピネルとモーラは必ず選択肢に入ってくると思うので、ナイフ選びに悩んでいる方は参考にしてください。

関連記事:Amazonで買って良かったキャンプ道具おすすめ12選。初めてのキャンプへ行く前に。

 

キャンプ時のナイフの役割

キャンプ中にナイフが必要になる場面は、主に『調理と薪割り』の時です。大抵の人は、1本のナイフで両方を済ませるか、2本持って使い分けるかのどちらか。

僕の場合は、調理用にオピネル・ナイフを使い、薪割り(バトニングやフェザースティック作り)にモーラナイフを使用しています。ちなみに、もし1本しか持てないとなった場合はモーラナイフを選ぶでしょう。理由はまた後述します。

2つのナイフを使い分ける理由としては、薪割りは衝撃が強く、すぐに刃こぼれしてしまい、そのナイフでさらに野菜や肉などを切るのが難しいと思ったため。

また、毒を持った草や植物に触れた可能性のあるナイフを、調理に使うことにも抵抗があります。

1本のナイフで全てをこなすのも荷物を軽量化でき、無骨な男のかっこよさがあります。ただ、キャンプ初心者の方は2つのナイフを常備しておいた方が何かと楽。

ソロ以外で行く場合にも、2本あると役割分担できて便利です。

 

オピネル・ナイフとは?

オピネル・ナイフの特徴

世界で最も美しい100のプロダクト』にも選出

オピネル(Opinel)は主に折りたたみナイフを製造しているフランスの刃物メーカーである。

Via : wikipedia.org

オピネルが生まれたのは1890年のフランス。当時はまだエッフェル塔がなく、建設が始まったばかりの時代です。

そんなフランスの一地方、サヴォワ県の山中にある小さな村で生まれ育ったジョセフ・オピネル氏が、18歳の時にこのナイフを考案。一世紀以上の歴史を持ち、かの有名なパブロ・ピカソも愛したナイフと言われているのがオピネルです。

 

オピネル・ナイフの特徴

オピネル一番の特徴は、当時からのデザインがほとんど変わることなく、現代でも同じ構造で作られている点。フォールディングナイフ(刃を折り畳んで握れる)構造となっており、ちゃんとロック機能も搭載されています。

本国フランスでは、子供に初めて持たせるナイフとしてオピネルが選ばれており、それだけ安全性に優れた使いやすいナイフということ。洗礼されたデザイン、それに基づいたシンプルな構造がヨーロッパのみならず、世界中の人から愛されています。

オピネルのロック機能01

ロックされていない状態

オピネルのロック機能02

ロックされている状態

オピネルのロック機能03

折り畳んだ時もロックできるので安心

 

オピネルはサイズが豊富

実用性があるオピネル・ナイフのサイズは『#4〜#12』。「どのサイズを購入するのか?」が、一番悩むポイントです。

フォールディングタイプなので、薪をバトニングで割いたりするのは基本難しいです。持ち運びのし易さや手にフィットするサイズを選びましょう。

オピネルのサイズと重量
#4 : ブレード5cm、重量14g
#5 : ブレード6cm、重量18g
#6 : ブレード7cm、重量34g
#7 : ブレード8cm、重量44g
#8 : ブレード8.5cm、重量54g
#9 : ブレード9cm、重量65g
#10 : ブレード10cm、重量69g
#12 : ブレード12cm、重量117g

#1と#11は1939年に生産中止。#2と#3はキャンプで使うには小さすぎます。また、#13はナイフの域を超える大きさ。

Amazonでは#8が最も人気で、僕も#8のオピネルナイフ(ステンレス)を購入しました。

オピネル・ナイフ #8
全長19cm
刃体長さ8.5cm
重量54g
素材刃体 : ステンレススチールorハイカーボンスチール
ハンドル : ブナ

オピネル #8

届いた直後は「あれ、思ったよりも小さいかな…」と感じましたが、実際にキャンプで使ってみて、特に不満は出ませんでした。

一般男性ならば#8でもOK。手のサイズが大きい方は#9がしっくりくると思います。

オピネル・ナイフ #9
全長21cm
刃体長さ9cm
重量65g
素材刃体 : ステンレススチールorハイカーボンスチール
ハンドル : ブナ

オピネル #9

女性の手であれば、#7がおすすめ。果物や野菜、薬味などを切るのにちょうど良いサイズです。

オピネル・ナイフ #7
全長18cm
刃体長さ8cm
重量44g
素材刃体 : ステンレススチールorハイカーボンスチール
ハンドル : ブナ

オピネル #7

#7,#8,#9はどれも2,000円代で購入可能。リーズナブルな価格で買えるのも、オピネルを初心者の方におすすめできる点です。

ステンレスとカーボンの違い
ブレード部分がステンレス製は切れ味が劣る分、手入れが楽。
カーボン製は切れ味が鋭いですが、刃こぼれや錆びに注意が必要。
初めてナイフを持つのであれば、ステンレス製が使いやすいです。

僕が”調理用”にオピネルを使っている理由としては、折り畳めばメスティンやクッカーに入るサイズであり、さらにナイフ自体のデザインが食材や料理とマッチするため。

格好良さと可愛さを兼ね備え、なおかつ安くて機能性も抜群。調理用のナイフをお探しなら、まず最初におすすめしたい一本です。

 

モーラ・ナイフとは?

ここからは薪割り用に購入したモーラナイフについてご紹介します。

モーラ・ナイフとは?

スウェーデンを代表するナイフブランド『モーラ』

北欧スウェーデンの中部にあるモーラ地方で生まれた、こちらもオピネル同様100年以上の歴史を持つナイフ。

スカンジナビアンナイフの代表的な存在でありながら、初心者にも扱いやすく、北欧のみならず世界中にファンを持っています。

スカンジナビアンとは
ヨーロッパ北部に位置するスウェーデン・デンマーク・ノルウェー・フィンランドで生まれた家具の様式。 シンプルで機能的、自然の素材を生かしたデザインが特徴。

kotobank.jp

また、スウェーデンを代表するメーカーにのみ許される王室御用達の認定を受けているのだとか。キャンプだけではなく、ブッシュクラフトでも使えるナイフです。

 

モーラ・ナイフの特徴

モーラ・ナイフの特徴

Amazonにあるアウトドアナイフの中で最も人気

刃渡りが長いわけではなく、持ち手とほぼ同程度のサイズ。重心が安定しているので、力を入れやすく、バトニングやフェザースティック作りには最適。

僕が今所有しているUCOの焚き火台『ミニフラットパックポータブル』が、薪をバトニングしなければ入らないサイズなのですが、モーラは使いやすくてその作業が苦になりません。

野菜やお肉を切ったり、魚を捌くのにも適しており、キャンプ・アウトドアに必要な作業は全てこれ1本あればOK。そのため、オピネルも持っていますが、もし1本しか持っていかないのであれば、モーラナイフを選びます。

モーラ・ナイフの特徴02

また、スウェーデンの国王からも高い評価を受けているにも関わらず、Amazonでは2,000円程度で手に入るため、所有欲を大きく満たせます。

 

モーラ・ナイフの種類

僕が購入したのは『モーラナイフ・コンパニオン・ブラック』。他にもコンパニオン・ヘビーデューティーやブッシュクラフト・サバイバル、ガーバーグなどの種類があります。

主な違いは、刃の形状や刃厚、刃渡り。モーラナイフ公式サイトでは、(OUTDOOR,CRAFT,CARVING,CLASSIC,KITCHEN)のカテゴリに分かれており、使う用途によって選びやすくなっています。

一般的なキャンプで使うのであれば、『コンパニオン Heavy Duty MG』が良いと思います。Amazonで最も売れているモーラナイフであり、カラーバリエーションも豊富。

モーラ・ナイフ Companion Heavy Duty MG
全長22.4cm
刃体長さ10.4cm
刃厚約3.2mm
重量101g
素材刃体 : ステンレスorカーボン
ハンドル : ラバー

一番売れてるモーラナイフ

初めてナイフを買うのであれば、コンパニオンシリーズを買っておけば間違いありません。キャンプで十分活躍します。

あまり人と被りたくないと言う人は、ガチな装備で値段もプロ級な『モーラ・ナイフ Bushcraft Survival Black』が、かなりカッコよくておすすめ。


モーラ・ナイフ Bushcraft Survival
全長23.2cm
刃体長さ10.9cm
刃厚約3.2mm
重量123g
素材刃体 : ステンレスorカーボン
ハンドル : ラバー
付属メタルマッチ、シース(ダイヤモンドシャープナー付)、ベルトループ(2種類)

ブッシュクラフトに適した多機能タイプ

他にも様々なモデルのモーラナイフがあります。また、オピネル同様、ブレード素材はステンレスとカーボンから選択可。

持ち手、ケースのカラーも選べるので、お気に入りの1本を見つけてみてください。

 

初めてのナイフ選びに悩んだらオピネルとモーラがおすすめ

調理用にオピネル・ナイフ、薪割り(バトニング)用にモーラ・ナイフを購入:レビュー

2本合わせても5,000円以下

キャンプ用ナイフは他にもたくさん販売されています。ですが、モーラとオピネルのように、地名度が高く、評判の良いナイフはなかなかありません。

そういう意味でも『買っておいて間違いないナイフ』であり、後悔することはないと思います。ナイフ選びに悩んだら、ぜひモーラとオピネルも検討してみてくださいね。

今回、僕が購入したナイフはこちらです。

オピネル・ステンレススチール #8

オピネル・ステンレススチール #8

モーラ・ナイフ Mora knife Companion Black

モーラ・ナイフCompanion Black

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