「ヒロシです…」というワードと自虐ネタで一世を風靡したお笑い芸人のヒロシさん。
最近はテレビで見かけることも減りましたが、現在はYoutubeに活動の場を移し、キャンプ芸人として人気を博しています。
2015年3月に開設されたYoutubeアカウントは瞬く間に大きくなり、この記事を執筆している2019年6月現在では、40万人以上のチャンネル登録者を抱えるまでに成長。
ヒロシさんが使用したキャンプ道具はすぐ人気に火が付き、その中でも注目度が高いのがスズキのジムニーです。
まずはこちらの動画をご覧ください。
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ジムニーは軽自動車SUVの元祖とも言われており、もともと多くのコアなファンを抱えていましたが、ヒロシさんが購入したことをきっかけに一般の方達にもその良さが広がりました。
今回は、そんなスズキ・ジムニーの詳細やおすすめ点について記事を書いています。ヒロシさん経由でジムニーに興味を持った方、これからジムニーの購入を検討している方は参考にしてください。
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目次
芸人ヒロシさんが乗っている愛車のジムニー
まずは、ヒロシさんの所有するジムニーについての詳細に触れたいと思います。
動画で登場しているのは”JA11C”という後ろがハードトップではなく、幌を装備できるタイプ。年式は1990年~1995年の間に製造されていた2代目のものと考えられます。
幌(ほろ)とは?
風雨や砂ぼこりなどを防ぐために車両などを覆うための防水布。トラック、オープンカー、鉄道車両、乳母車、馬車などに用いられ、これを取り付けた馬車は幌馬車と呼ばれる。
車体後部にはリアウィンドウ部分がなく、幌でカバーできるオープン仕様となっているため、非常に開放感があります。
排気量は現行軽自動車と変わらず660ccとなっており、サイズは現行の軽自動車規格より小さめ。
関連記事:キャンプにおすすめの車ランキングTop10!最近の流行りは軽自動車
幌タイプを採用していたのは初代と2代目のみで、3代目と4代目には搭載されていません。そのため、この幌タイプは大変人気が出ており、中古車市場でも高値で取引されています。程度の良いモデルだと数百万円以上のものも…。
他サイズのSUV・四輪駆動車では幌タイプがあまり存在していないのもジムニーの魅力の後押しとなっており、オープンカーのような楽しさを味わえます。
また、ソロ~二人乗りに限定すればリアシートを格納することで荷物を多くつめる点もポイント。
こういった様々な面から見てもキャンプやアウトドアに適した車と言えるでしょう。
ヒロシさんはジムニーの車高を上げて、外径が大きなタイヤを装着。これはジムニーマニアがよく行っている改造であり、悪路走破性を高める効果があります。古い車ですが、パワステやエアコンといった最低限の装備も付いています。
実際にオフロードを走行している動画はこちら。
ヒロシさんの動画が投稿された初期の頃は別の車に乗っており、ジムニーを購入したのは2017年1月。この頃からソロキャン、ぼっちキャンプが世間で流行し始め、同時にヒロシさんのチャンネル登録者も増えています。
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ジムニーJA11Cの詳細
JA11Cが発売されたのは1990年。JA11には2種類あり、末尾にVが付くのはバン、Cは幌という意味。
1990年〜1995年に製造されている間にも進化を続けており、フォグランプの位置、SUZUKIグリルからSグリルへ、サイドミラーがドアからフェンダーに移る、安全関連装備の見直し等の変更が行われています。
また、ワイルドウインドリミテッド、スコットリミテッド等の限定車も販売されており、今でも希少価値が高いモデルも存在。
メーカー | スズキ |
型番 | JA11C |
新車価格 | 112.2万円(当時の販売価格) |
中古車価格 | 10~298万円 |
定員 | 4名 |
排気量 | 660cc |
燃費タンク容量 | 約40L |
燃費 | ー |
1995年には、マイナーチェンジを実行。それまで軽SUVとしては覇権を握っていましたが、三菱が販売するパジェロミニの登場で、実用性のみならず機能性も意識されるようになりました。
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JA11型になるまでのジムニーの歴史
ジムニーの初代となるモデル「LJ10型」が発売されたのが1970年。
当時は軽自動車初の本格四輪駆動オフロード車として販売され、その時カタログで使用されたキャッチコピーは「自然に挑戦する男のくるま」というもの。
「Jeep(頑丈な四輪駆動の多目的車)」+「Mini(小型自動車)」+「Tiny(小さい)」をかけ合わせて作られた造語で、「ジープ型のミニ」という意味が込められています。
この「LJ10型」が出た当時、国産のオフロード車はトヨタのランクル、三菱のジープ、日産のパトロールぐらいしか存在していなかったため、ジムニーの存在は一躍話題になりました。
経済的な小排気量、コンパクトな本格オフロード車という理由があって、初代ジムニーは1年で約5,000台の販売台数を記録したと言われています。
以降、1981年(2代目)、1998年(3代目)に2回のフルモデルチェンジを行い、軽SUVとして正常進化をしてきました。
そして2018年、ジムニー4代目となるJB64が登場
そして皆さんも記憶に新しいと思いますが、2018年にフルモデルチェンジを行い、ジムニーの4代目となるJB64が販売開始されました。
販売された直後は半年以上の納車待ち状態が…。
こうやって見るとモデルチェンジのサイクルが他の車に比べると極端に長いことが分かります。
JB64はよりパワフルになっており、オートマチック車の燃費性能も向上。また、エアバッグや予防安全装備も更に優れたものに変更しています。
現在は新車で買えるJB64が注目を集めていますが、過去に販売されているモデルも魅力がいっぱいです。
丸みを帯びたスタイルがシリーズの中でも異彩を放つ1998~2018年モデルや、旧規格のため更にコンパクトである1984~1998年モデルのジムニーなど。
ジムニーを購入する際は、他の年式などを比較して選んでみるのも面白いのではないでしょうか。中古価格という安さもメリットになりますよね!
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ジムニー・シエラ
また、ジムニーは日本だけではなく世界中で販売されています。海外で販売されているのは幅が少し広く、エンジンが大きな「シエラ」というモデル。
日本でもシエラは販売されており、こちらは1.5L直列4気筒エンジンで普通車となっています。ちなみにシエラと言うのは、「山脈」を意味する英語「SIERRA」から。
ジムニーのエンジンは小さいため、あまりパワーがないのがデメリットであり、特に高速道路を走行するとパワー不足を感じます。
一方、シエラの方はエンジンが大きく余裕があり、高速道路を走行する機会が多い人はシエラの方がおすすめだと言えます。
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ジムニーをキャンプにおすすめする3つの理由
軽自動車であるジムニーは税金・維持費が安いというメリットがあり、さらに小さなボディでありながら悪路走破性も高く、こうしたコンセプトの軽自動車はジムニーくらいしかありません。
本格的なクロスカントリー車としての側面を持ち、キャンプやアウトドアにピッタリの車です。以下では、さらに詳しく3つに分けてその理由をご紹介します。
走破能力
まず一つ目は走破能力です。
スポーツカーは加速力、最高速度、コーナリングなどに優れていますが、ジムニーのようなクロスカントリー車は凸凹道、雪道などの荒れた道を走行する能力が高いです。
そのため、キャンプで山や川、湖などに行く人にとっては心強い存在に。
同時期の軽自動車と比べると燃費がやや劣りますが、大型の四輪駆動車よりは優れています。
積載能力
二つ目は、荷物をたくさん積むことが出来るという点です。
アウトドアを趣味にしている人はキャンプ道具、アウトドア用品を車にたくさん積み込みたいと思っている人が多いです。それらを積むには広いスペースが必要…。
ジムニーはセカンドシートを倒すことで、かなりの量の荷物を積むことができ、そういった悩みは一発で解消されます。
ただし、欠点としては3ドア車であり、後席側のドアが無いため、後席からの乗り降りがやや不便な点が挙げられます。
ソロ〜2人のキャンプをする場合には全く問題ありません。
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自然が似合う
三つ目は自然が似合うという点です。
車高の高さや四角いフォルムが特徴のジムニーは、ワイルドな雰囲気が漂っていて自然が良く似合います。
これはあくまでも個人的な意見ですが、街中で見るジムニーよりも大自然の中で見るジムニーの方が数段格好良く見えます。
ジムニーにはキャンプやアウトドアに適した要素がたくさんあり、芸人のヒロシさんもそこに惚れ込んでジムニーを愛車に選んだのではないでしょうか。
また、ジムニーという車種は同じでも、それぞれにこだわりがあり、使い方も違うので1台1台に味があります。ジムニーはそんな所有者の個性が表現されています。
単なる移動手段としての自動車…ではなくなるのがこの車。
ジムニーを選ぶ人は単なる車好きではなく、ジムニーそのものが好きでたまらない人たちが多いです。
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まとめ
ジムニーは歴史があるロングセラー車種。狭い山道などを走行する人にはかなり好まれている車です。
軽自動車サイズなので小回り性能にも優れており、かつパワーもあるので山道などの悪路走破性も抜群。ジムニーは河原や山でのキャンプには、必ず強い味方になってくれるはず。
グッドデザイン・ロングライフデザイン賞受賞や販売台数の大幅増加も納得の一台。
キャンプ用の車をお探しの方、軽自動車の購入を考えている方は、ぜひジムニーも選択肢に入れてみてはいかがでしょうか?
「自然に挑戦する」や「Tough & Neat」といった歴代キャッチコピーに勝る走りには、スズキの高い技術力がふんだんに詰め込まれています。
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関連記事:キャンプにおすすめの軽自動車10選!軽自動車はなぜ人気?メリット・デメリットは?
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