キャンプで使える『マルカの湯たんぽ』をレビュー。直火、IHにも対応した万能湯たんぽ


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今の若い子は存在すら知らないかもしれない「湯たんぽ」。

もし家にいて寒かったらエアコンやストーブ、ヒーターなど、電気を使う暖房器具を使うのが当たり前なので、知らない人がいても不思議ではありません。

事実、僕自身も湯たんぽを購入するのは30代になって初めて・・・。今回、秋・冬キャンプに備えて「マルカのトタン製湯たんぽA(エース)2.5L」を購入したのでレビューしたいと思います。

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マルカの湯たんぽを1年使ってみての感想

マルカの湯たんぽを購入して2回目の冬に突入しました。

メインはキャンプのための使用を考えていましたが、冬は毎日ベッドの中に入れて暖をとっています。

コンロに火を当てて5分ぐらいかかるのが少し面倒ですが、それ以外は何一つデメリットがありません。(ベッドだったら低温やけどの心配もほぼほぼないと思います)

何より、寝るときに厚着をしなくてもいいので寝疲れすることもなく、朝まで熟睡することが可能。湯たんぽがあるだけで睡眠の質が大きく変わってくると思います。

お湯の自然な暖かさが朝まで持つので、二度寝する時なんかもついつい幸せを感じてしまいます…。

今のところ2回目の冬も問題なく使えているので、2,300円ほどの商品と考えるとコスパは非常に高かったです。

 

マルカの湯たんぽ

2019年の年明け(1月2日)にキャンプをやって感じたことは、シュラフ(寝袋)の中がとにかく寒いということ。起きている時は焚き火などでも暖を取れますが、いざ寝る時になって、冬キャンプの過酷さを体感。

その時は大量のホッカイロで難を逃れましたが、やはり「寝るときこそ、ちゃんとした暖房器具が欲しい!」ということで湯たんぽに目をつけました。

数ある湯たんぽの中でもキャンプで使えると評判だったのが「マルカの湯たんぽA(エース)」です。

マルカのトタン製湯たんぽA(エース)2.5L

マルカのトタン製湯たんぽA(エース)2.5L

マルカの湯たんぽの特徴としては、

直火対応
IHにも対応
袋付き
値段もそこそこ安い

などなど。特に直火対応というのは、キャンプ・アウトドアを趣味にしている人にとってはありがたいポイント。

購入前にインスタなどを見ましたが、焚き火や石油ストーブの上において温めている姿は、冬ならではの情景を感じられました。

 

湯たんぽのサイズ

マルカの湯たんぽAには2.5Lと3.5Lの2種類のサイズがあり、今回、僕が購入したのは2.5Lの方。

マルカの湯たんぽ-AとFの違い
マルカ湯たんぽの末尾には”A”か”F”のどちらかが付き、Aが直火OK、Fは直火不可となっています。購入の際は間違えないよう気を付けてください。

2.5Lのサイズは幅29.5×奥行き21.6×高さ7.4cmとなっており、3.5Lの方はさらに一回り大きいと思われます。

サイズ2.5L3.5L
本体重量約610g約900g
本体サイズ幅29.5×奥行き21.6×高さ7.4cm幅32.7×奥行き23.8×高さ8.5cm
価格¥2,640¥2,532
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※価格は2023年12月22日現在

僕はソロ〜2人程度の少人数キャンプなので2.5Lを購入しましたが、価格差は200円ほど

したがって、より大きさを求める方は3.5Lでも良いかもしれません。単純に水の量が増えれば、暖かさの持続時間も長くなると思います。

ただし、湯たんぽ自体は軽いんですが、2.5L(もしくは3.5L)の水を入れるとなると、かなりの重さになるので、持ち上げる際は注意が必要。

僕も初めて使う時に片手で持って水を入れていましたが、途中で腕がプルプルしてきて落としそうになりました・・・。

 

付属品(ベージュ色の袋・スペアパッキン)

付属品・ベージュ色の袋

マルカの湯たんぽを購入する際、本体を包む専用袋を3種類、もしくは”袋なし”から選べます。

※画像をクリックするとAmazonの商品詳細ページに飛びます。

今回、僕はベージュ袋付きを購入しました。和柄の袋の場合は少し価格が高くなるので、節約したい方はシンプルなベージュ色を選びましょう。

また、袋なしとベージュ袋付では200円ぐらいの差しかないので、「袋を用意するのが面倒・・・」という方はあらかじめセットになったものをおすすめします。

付属品・ベージュ色の袋02

裁縫が得意な方だったり、お気に入りのデザイン袋がある方は”袋なし”を選んでも良いと思います。

肝心の袋ですが、湯たんぽ本体がすっぽり入る大きさで、モフモフとした肌触りがかなり気持ちいいです。

マルカ・湯たんぽの巾着袋

巾着(きんちゃく)袋なので、両ひもを引っ張ることで閉じることができます。多少、雑に扱っても開くことはないので、寝相が悪い方でも本体が出てくる心配はないです。

一応ギュってやった後にもう一回結んでおくと安心できます。

先ほども言いましたが、価格差は200円ほどしかないため、袋は絶対にあった方が良いです。

スペアのゴムパッキン

袋以外にもスペアのゴムパッキンが付属。

パッキンの交換はサイズを検索したり購入したりと、地味に面倒な作業が必要になるので、あらかじめ付属しているのはありがたいです。

パッキンは消耗品なので、いつか使う機会が必ず来ます。無くさないよう気を付けて保管しましょう。

 

マルカ・湯たんぽを使う時の注意点

マルカ・湯たんぽを使う時の注意点

マルカの湯たんぽを使用する場合、いくつか注意するポイントがあります。

 

口金(キャップ)は外す

温めるときは、口金(キャップ)を必ず外すようにしてください。これはコンロ、ストーブ、IH関係なくです。

口金(キャップ)は外す

口金を付けたまま加熱すると、内部の圧力が高まり、爆発する危険性がある。

Youtubeに爆発する瞬間の映像が投稿されていました。

かなり膨張した後、金属の破片が勢いよく飛び散っています。(お湯を沸かしたあと、すぐに湯たんぽのキャップを閉めて良いのか分からなかったのですが、逆ににこれだけ膨張するまで爆発しないと分かったのはよかった…。)

消費者庁にはいくつもの爆発事例が寄せられており、湯たんぽによる事故は8年間で350件以上起こっているとのこと。

【事例4】金属製のゆたんぽをガスコンロで温めたら破裂した。台所の窓ガラスが割れ、隣の家
の車にガラスの破片が飛び散りキズを付けてしまった。

Via:News Release – 消費者庁(pdf)

気を付けていれば避けられる事故なので、使用前は必ず説明書や注意書きを読みましょう。

 

湯たんぽによる”低温やけど”

湯たんぽだけでなく、カイロでも言える事ですが、ずっと同じ部位を温めていると低温やけどの危険性があります。

低温やけどになる目安は、マルカ湯たんぽ購入時の注意書きに記されています。

温度時間
44℃3時間から4時間
46℃30分から1時間
50℃2分から3分

低温やけどの怖いところは、長時間触れてゆっくりと進行するため、見た目や症状(水ぶくれや赤み)が分かりにくいという事。熱さや痛みがあって初めて気付きます。

袋やタオルに巻いて丁度いい温度だったとしても、長時間同じ部位を温めないようにしましょう。特に、小さいお子さんがいるご家庭は、注意を促し、定期的に湯たんぽの位置を変えることが必要です。

 

水は口元までいっぱい入れる

マルカ湯たんぽを使う際、もう一つ気をつけなければいけないのが空焚き(水を入れずに火にかけること)です。

おそらく空焚きする人は少数だと思いますが・・・。水を少ないまま温めてしまう人、どこまで水を入れていいか分からない人は多いと思います。

マルカの公式サイトにあるQ&Aページでは、口元までいっぱいに水を入れるようにと、書いてあります。

Q.お湯はどれ位入れますか。

A.口元までいっぱい入れます。少ないと中に空気層ができて凹みやすいです。

Via:マルカ株式会社

空焚き、もしくは水が少ないまま火にかけてしまうと、温度が下がった時に収縮して湯たんぽが潰れてしまいます。一応、湯たんぽの中に支柱が入っており、凹みにくい構造にはなっていますが、長く使いたいのであれば、こちらも気をつけるポイントです。

もし、湯たんぽの中からカラカラと音がした場合は、支柱が外れていると思うので、使用できなくなります。基本的にマルカの湯たんぽは修理できないので、そういった音がした際は、新しく購入してください。

サビて穴が空いてしまった場合も同様です。

 

ソロ用の湯たんぽもある

今回、実際に手元に届いて思ったのが、「思ったよりでかいな〜」というもの。

2.5リットルもの水が入るので、購入前から分かっていたことですが、バイクやソロキャンプにはあまり向いていないと思いました。

もし完全ソロで「携帯性に優れているのが良い!」という方は、「トタン湯たんぽminiまる」あたりがいいかもしれません。

 

まとめ

マルカの湯たんぽまとめ

底面はフラットなので、安定感抜群

後半は注意点を中心に書いてしまったので扱いが難しく感じるかもしれませんが、決してそんなことはありません。

あらかじめ説明書や注意書きを読んで気を付ければ、これほど簡単に、しかも安全に暖をとれるキャンプ道具はなかなかありません。

実際に購入してみて、世のキャンパー達がおすすめする理由が分かりました。ぜひ、このマルカ湯たんぽを持って、秋・冬のキャンプを楽しんでみてください。

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